DOAアプローチでかつリッチドメインモデルでかつボトムアップアプローチでドメインモデルを生成する場合について
オレがこの方法を選択したわけじゃないけど
この方法にはやっぱり無理があるように思う。
理由としてはボトムアップアプローチではドメインモデルの生成をデータベースから自動で行うわけだから
ドメインロジックが内包されているリッチなドメインモデルでは
データベースが変更されたりするとドメインロジックが上書きされてしまいます。
オブジェクトの責務としてはドメインモデルに配置すべきなんだけど
上記のことを考えると配置できないという事態を招きます。
そう考えるとリッチドメインモデルを採用する場合には
ドメインモデルを先に作って後でデータベースを作成するトップダウンな方法しか選択できないと思います。
ドメインモデルに対するアダプタを作ると言う方法は有りだと思います。
ちなみにO/Rマッパのマッピングファイルを作ってデータベースやドメインモデルを作ると言う手法は
メリット・デメリットが(今のところ)良くわかりません。
話は変わってとある記事をはてブ経由で読んだんだけど
最近はUIモックに仕様を書くのが流行っているみたいですね。
ソフトウェア開発という局面はどうでも良いのですけれど
保守まで考えるとどうなんでしょうか?
なんとなくトランザクションスクリプトな香りがしました。
追記:上のことを良く考えるとデータベースの設計方法としてABDは優れているのかもしれませんね。