wildcatsの日記

赤羽在住でIT関係の会社の社長やってます。

餓死はアートか?

半年くらい前の話なのですが、画像はここ


ギジェルモ・アバクク・バルガスなるコスタリカ出身の『アーティスト』が、飢えた犬をアート作品として展示した。誰かが犬に餌や水をやることを彼が望まなかったので、哀れな犬はそこで死んだ。

作品の目的は、哀れで罪のない生き物にいかなる種類の苦痛をもたらそうというものではなく、むしろ以下の点を強調することにある。私の出身地、コスタリカサンホセでは、毎年何万もの野良犬が路上で飢え死にしたり病死したりするが、誰も気に留めない。では、この犬のケースのように飢えた犬を一般に公開したら、反発が起こって我々皆が抱く大いなる偽善を明るみに出すのではないか。この犬は重病で、いずれにせよ路上で死んでしまうだろうし
写真の犬を悲しくなって見ていられない。