いいアジャイルと悪いアジャイル
Googleは素晴らしい組織ですね。
でもだからといって世間のプロジェクトがGoogleのような組織(風土?)が作れるわけではないと思う。
また理論の組み立てとしても特定の経験則から相関関係*1を導き出すのは望ましいとは思えない。
それこそ「悪いアジャイル」の部分で
実験することができず、証明することもできないなら、あまり科学的とは言えない。と書かれているのと同じように
「いいアジャイル」をGoogle外のプロジェクトなどをインタビューするなりして
科学的に証明すべきじゃないの?
よってGoogleがやってるアジャイルを「いいアジャイル」と
筆者の頭の中でタグ付けしているのは勝手だしかまわないと思うけど
周りを「悪いアジャイル」と否定するのは読んでいて稚拙な気がする。
とは言え、実はそんなに悪いエントリだとも思っていない。
と言うのも特定のアジャイル開発方法論やプラクティスだけにこだわるのではなくて
本当の意味でagileを理解することが重要だと感じるからだ。
アジャイル開発宣言や価値や原則を理解することが重要だと私は思う。
*1:いいとか悪いとか